株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅上昇で4日続伸、売買代金は今年2番目の高水準
2021年3月12日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 29,717円(+506円、+1.7%) 大幅4日続伸
- TOPIX 1,951.0(+26.1、+1.4%) 4日続伸
- 東証マザーズ株価指数 1,207.1(+35.0、+3.0%) 大幅4日続伸
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:1,243、値下がり銘柄数:844、変わらず:108
- 値上がり業種数:29、値下がり業種数:4
- 昨年来高値更新銘柄数:82、昨年来安値更新銘柄数:0
東証1部の出来高は15億8,290万株、売買代金は3兆6,235億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。
米国株の上昇(NYダウが最高値を更新)を受けてリスクオンモードが高まり、さらに、メジャーSQ算出に伴う嵩上げも加わった結果、売買代金は大きく膨らみました。結果的に、今年2番目の高水準となっています。
そのような中、日経平均株価はほぼ一貫して上値を追い続け、大幅上昇となる4日続伸で引けました。終値でも再び3万円を目指す動きになったようです。取引時間中の高値は29,744円(+533円)、安値は29,210円(▲1円)となり、値幅(高値と安値の差)は約532円。
なお、TOPIXも同じような値動きで4日続伸となりました。終値ベースでも30年ぶりとなる2,000ポイント回復に動き始めたようです。