東証マザーズ株価指数は大幅高の4日続伸、売買代金は8日連続で2,000億円割れ
東証マザーズの出来高は8,441万株、売買代金は1,671億円となりました。
出来高は前日並みでしたが、売買代金は増加しています。依然として個人投資家の物色意欲が回復せず、売買代金は8日連続で2,000億円を下回るなど低調な商いが続きました。
一方、幅広く買い戻されたことで株価指数は+3%の大幅高となり、これで4日続伸となりました。終値でも3月2日以来となる1,200ポイント回復です。
取引時間中に資本提携報道が流れた楽天が一時爆騰、日本郵政も急騰
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- 東京エレクトロン(8035)
- ダイキン工業(6367)
米国のハイテク株急騰を受け、半導体関連を中心にハイテク株が買い戻され、東京エレクトロンとアドバンテスト(6857)が大幅高となり、SUMCO(3436)は一時+8%超高へ急騰しました。
さらに、前日に大幅安となった村田製作所(6981)も急反発し、三菱電機(6503)は昨年来高値を更新しています。
また、設備投資関連の機械株も買われ、ファナック(6954)、キーエンス(6861)、SMC(6273)などの値嵩株が大幅上昇となり、オークマ(6103)やDMG森精機(6141)は昨年来高値を更新しました。