もしもの時に役に立つ「ドライブレコーダー」

最近は交通事故発生時の証拠としてだけではなく、あおり運転対策としても注目を集めている「ドライブレコーダー」。ドライブレコーダーの装着率が非常に高まってきていますが、ドライブレコーダーに関しては純正品よりも社外品の方が安価で高品質ということが多々あります。

純正品の多くは前方しか撮影できないモデルもありますが、社外品は前方だけでなく後方も撮影でき、さらに車内の状況も撮影できるという3WAYモデルも発売されています。高性能になればなるほど高価になってきますが、ここは予算との兼ね合いで決めていただければ問題ありません。

ちなみに前方だけ撮影できるモデルの場合は純正品の半値以下、というものも国内メーカーから発売されています。

純正品とほぼ同品質の「フロアマット」

車の必須オプションといえば、車内に敷く「フロアマット」と答える方が多いですが、実はこのフロアマットにも純正品とほとんど品質が変わらないのに、純正品よりも安い商品が発売されています。

一昔前は「社外のフロアマット=形が合っていなくて危険」というイメージがある方もいるかもしれませんが、車側についているズレ防止のピンにぴったりと合うように作られたフロアマットも売られていますので、しっかり採寸をして選べば全く問題ありません。

また、純正品のマットは生地の色が黒やベージュといったシンプルなものが大半ですが、社外製品の中には生地やステッチの色などをオーダーして作ることができるものもあります。

ちなみに純正のフロアマットを高価に感じる原因の一つとして「取り付け工賃が発生している」ということもあります。ミニバンなど複雑な形状の車の場合は工賃が数千円となっていることもあるのです。

いわゆる汎用品と呼ばれるものはフィット感があまりないものがありますので、フロアマットは専用設計のものを選ぶようにしましょう。

おわりに

車を購入するときは「すべてディーラー任せ」という方も多いと思いますが、少しの手間をかけるだけでより自分好みの車にすることもできます。今回ご紹介した物たちは、長く乗っている車のリフレッシュをする際にも役立つと思いますので、参考にしてみてください。

宇野 源一