東証マザーズ株価指数は大幅続落、売買代金は連日で2,000億円を下回る
東証マザーズの出来高は8,967万株、売買代金は1,648億円となりました。
出来高は前日よりやや増えましたが、売買代金は減少しています。個人投資家の物色意欲が小休止となり、売買代金は連日で2,000億円を下回るなど、全体的には盛り上がりに欠けた商いとなっています。
また、多くの銘柄が利益確定売りに押された結果、株価指数は▲2%超安の大幅続落となりました。終値も1,200ポイントを大きく下回っています。
ファーストリテイリングが▲6%安に迫る暴落、自社株買い発表のリコーがストップ高
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- リコー(7752)
- 京セラ(6971)
- デンソー(6902)
主力株が総じて大幅安となる中、ハイテク株の一角が買われました。前日に大規模な自社株買いと中期経営計画を発表したリコーが+15%高の爆騰ストップ高で引け、日立製作所(6501)も堅調に推移して昨年来高値を更新しました。
さらに、東芝(6502)や三菱電機(6503)も大きく値を上げています。