その他では、下落が続いたネット証券株が買い戻され、マネックスグループ(8698)やGMOフィナンシャルホールディングス(7177)が上昇しましたが、限定的な値動きに止まりました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- NTTデータ(9613)
- 中外製薬(4519)
前日にLINEとの経営統合が正式発足し、巨大ITネット企業の誕生と称された「Yahoo!」を展開するZホールディングス(4689)は、材料出尽くしで一時▲6%安に迫る急落となり、終値も▲5%弱安となりました。
また、先週まで買戻しが続いた旅行関連銘柄が利益確定売りに押され、東海旅客鉄道(9022)などJR株や日本航空(9201)などが大幅安となり、エイチ・アイ・エス(9603)は一時▲7%超安へ急落しています。
新興市場(東証マザーズ)では、前日に中国のネット通販最大手アリババ集団との提携を発表したメルカリ(4385)が一時+12%高へ迫る爆騰となりましたが、終値は+4%強高に止まりました。
メルカリは、アリババ集団の通販サイト「淘宝(タオバオ)」やフリマアプリ「閑魚(シェンユー)」と連携して越境販売を強化するとしています。
LIMO編集部