女子
- ~1万円未満…:6万6247人
- 1万円~2万円未満…24万4695人
- 2万円~3万円未満…74万63人
- 3万円~4万円未満…226万4161人
- 4万円~5万円未満…336万406人
- 5万円~6万円未満…454万1337人
- 6万円~7万円未満…598万7227人
- 7万円以上…144万306人
国民年金の平均年金月額は5万5946円、うち男子が5万8866円、女子が5万3699円となっています。
男女に大きな金額差はないようです。
ただ、年金収入だけで毎月の生活費用をやりくりするとなると、この金額ではかなり厳しいものになりそうと感じた人は多いのではないでしょうか。
厚生年金はいくらもらえるか
次に厚生年金を確認していきましょう。
会社員や公務員などは第2号被保険者に分類され、厚生年金保険の制度を通じて国民年金にも加入しています。
よって、厚生年金と国民年金の両方を受け取ることができます。
前項の資料から、厚生年金の男女別の老齢年金受給権者数の分布を見ていきます。
男子
- ~5万円未満…15万977人
- 5万円~10万円未満…97万6724人
- 10万円~15万円未満…261万3866人
- 15万円~20万円未満…436万9884人
- 20万円~25万円未満…224万9128人
- 25万円~30万円未満…28万8776人
- 30万円以上…1万7626人
女子
- ~5万円未満…31万5100人
- 5万円~10万円未満…234万1321人
- 10万円~15万円未満…218万2510人
- 15万円~20万円未満…41万2963人
- 20万円~25万円未満…6万3539人
- 25万円~30万円未満…4166人
- 30万円以上…379人
厚生年金の平均年金月額は14万4268円、うち男子は16万4770円、女子は10万3159円となっています。
国民年金と厚生年金の平均年金月額を比べてみると、厚生年金のほうが約9万円も多く受け取れていることから、厚生年金と国民年金では大きな格差があることがわかります。
全体的にみると、受けとれる年金額にかなりのバラツキがあることがわかりますので、厚生年金を受け取れるから安心というわけではなさそうです。