「インスタでフォローしているオシャレなママさんが、素敵なワンピース姿を投稿。ご丁寧にオンラインショップのURLまで載せてくれていたので思わず衝動買いしてしまいました。しかし、色味が投稿写真とは全然違っていて…。投稿では写真を加工していたんだと気づき、結局返品。やっぱり実際の色味を確認してから購入しないといけないなぁ…と思いました」(30代/専業主婦)
「人気のインテリア系インスタグラマーの女性が『お花が咲くお茶』の画像をアップしていたんです。茶葉に熱湯を注ぐとお花がゆっくり開く様子をストーリーに載せていて、それがとっても素敵で思わずポチっと。ワクワクしながら飲んでみたら、ちょっと私には味が合わなくて。夫に『お茶なんて旨いか旨くないかで買うもので、インスタ映えなんか気にして買うもんじゃないだろう』って呆れられました」(20代/パート)
「ブランドなどのアカウントって、『いいな』って思う商品をタップするとすぐにオンラインの購入サイトに飛んじゃうから、危険! 深夜にインスタグラムを見ていると、ついついポチってしちゃって、届いてから『あぁ、またやっちゃった』って後悔することがあるんです」(20代/ネイリスト)
断捨離のコツは「ときめくか ときめかないか」だ、なんてよく言われていますが、インスタグラムのまばゆいばかりに輝くキラキラした投稿を見ていると、確かに胸がときめいて、つい欲しくなってしまうもの。
インスタグラムの投稿は、女性の購買意欲を刺激する甘い罠なのかもしれません。
インスタグラムの衝動買いを防止するには?
映える画像でついつい不必要なものまで購入してしまいそうになるインスタグラム。衝動買いの欲求を抑えるために試行錯誤している人も少なくないようです。