貯蓄はどのように貯めるのが正解か
目標が決まったら、それを達成するための最適な手段は何かということになります。
何が最適な手段かは、その人の状況や目標によって変わってくるため一概にこれだということは言えません。
例えば、子供の大学資金のために貯蓄をしたいと考えても、既にお子様が15歳で残りの期間が3年間しかないと、取れる方法は少なくなってしまいます。
逆に、子供がこれから生まれるとか生まれたばかりという方であれば、大学に進学するまで20年前後期間がありますので選択肢の幅は広がります。
20歳の人は老後まで、まだ40年以上ありますが、50歳の人はあと10年前後で老後です。取る方法も自ずと変わってくるのは明らかです。
結局どのように見つければ良いかは、お金のプロに相談することをおすすめします。
昨今は情報メディアの発達により、誰でも気軽に大多数に向け情報発信が出来るようになりました。
その反面、テレビ・YouTube・書籍・SNS等にて様々な情報が飛び交っており、その中から正しい情報だけを汲み取り実践するというのは至難の業です。
お金のプロに相談することで、目標や金額、置かれている立場などを踏まえたアドバイスをしてくれますので、より自分に合った自分だけのお金のプランニングが出来るはずです。
まとめにかえて
個人的な意見としては、お金は人生を楽しんだり、自由を手に入れたりするために欠かせないものだと考えています。
充実した生活のためだけでなく、老後資金や万が一の備えになるなど生活と切り離せないものだからこそ、貯蓄上手になるために、いま出来ることから始めてみましょう。
参考資料
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和元年)」
- 公益財団法人生命保険文化センター「生活保障に関する調査/令和元年度」
- 谷口裕梨「世代別の貯蓄額、理想の貯蓄額は本当はいくらか」(LIMO)
- マネイロ「資産運用はじめてガイド」
佐藤 雄基