コロナ禍でおうち時間が増えたこともあり、片付けをした人も少なくないでしょう。不要になったものを捨てるのではなく、「売る」ためにフリマアプリを活用する人もたくさんいます。でもただひたすら出品すればいいというわけではありません。やり方を間違えると損をしてしまうこともあるのです。
まずはフリマアプリの「お作法」を知ろう
フリマアプリには独自のルールがあります。フリマアプリの公式のルールではなく「ローカルルール」と呼ばれることがありますが、ユーザー同士が暗黙の了解で従っているルールです。例えば「即購入禁止」とは、出品者に一言連絡をしてから購入する、といったものがあります。
他にも「プロフィールは絶対確認してください」の意味の「プロフ必読」、「他の人は買わないでください」の「○×様専用」もあります。ローカルルールは基本的には購入者が気を付けることになりますが、自分が出品者の立場になることを考えると、必ず知っておくべき大切なルールともいえます。
損するかも?やってはいけない5つのローカルルール
相場を調べないで勢いで出品
フリマアプリは提示した価格ですぐに購入ができる仕組みなので、価格の設定はとても重要です。そのため他の人がどのくらいの価格で出品しているのか、相場を確認するのが鉄則といえます。
でも「とりあえず出品!」と思って、相場を調べずに出品してしまうことも。価格が高すぎると売れませんし、逆に安すぎると損をしてしまいます。以前筆者が見たのはあるブランドのパーカーでした。状態にもよるのですが、他のユーザーは6,000円〜8,000円で出品しているのに、なぜか1万円を超える価格の出品者がいました。もちろん「いいね」もつきません。逆に1,500円という価格の出品者も。少し状態が悪いのですが、それにしても安いなと感じましたね。