うどんの支出1位はもちろん高松市、ラーメン1位は?

次は、ジャンル別のランキングを見ていきましょう。

日本そば・うどん支出額ランキング(総務省家計調査をもとに筆者作成)

「日本そば・うどん」の1位はダントツで高松市です。高松市が県庁所在地である香川県はうどん県とも呼ばれるほどうどんを食べる頻度が多いそうなので、これについては納得の結果でしょう。2位は松山市、3位は静岡市と続いています。

中華そば支出額ランキング※総務省家計調査をもとに筆者作成

「中華そば」の1位は山形市。2位が新潟市、3位が宇都宮市となっています。山形は全国的にはラーメンのイメージがないかもしれませんが、実はラーメン愛が強い街です。札幌ラーメンが人気の札幌は25位、博多ラーメンの福岡は31位と意外にも低い結果に。観光客が多い割に、地元の人は外食では食べないのかもしれませんね。

海なし県はすしが好き。高知は焼肉とお酒が好き。

続いて、ごちそうのイメージがあるおすしと焼肉のランキングです。

すしの支出額ランキング(総務省家計調査をもとに筆者作成)

「すし」の1位は金沢市、2位は福井市と日本海側が強いですね。続いて岐阜市、甲府市と続いています。岐阜や山梨などは「海なし県」ですが、ランキング上位に入り込みました。海がないからこそ、ちょっと特別な外食では「すしが食べたい!」と思うのかもしれませんね。

焼肉支出額ランキング(総務省家計調査をもとに筆者作成)

「焼肉」の1位は高知市でした。なぜ焼肉をよく食べるのかは調べても明確な理由が分かりませんでしたが、お酒をよく飲むのが関係していそうです。高知市は「飲酒代」もぶっちぎりのトップで、支出額は全国平均の約2倍である3万7,379円となっています。

四国では、「もし1万円を拾ったら、香川県民は全部を貯金し、徳島県民は1万円を足して貯金、愛媛県民は1万円で飲みに行く、高知県民は1万円を足して2万円で飲み歩く」との小話があるほど、高知県民はお酒好きだそうですよ。