元信金職員が語る「お金持ちだけが知っているお金の使い方」

お金持ちは時間と情報にお金を使う

お金持ちは、時間と情報にお金を使う傾向があると言えるかもしれません。

例えば東京から大阪に行くとき、お金がない人は夜行バスが安くてよいと思うでしょう。

しかし、お金持ちは新幹線や飛行機を利用します。お金で時間を買っていると言えます。

冒頭で述べた「富裕層」と言われるビジネスパーソンは、消費者が日常生活を送るうえで何に困っていて、それを解決するには何があればいいかのニーズを収集しているのだと語っています。

ニーズとは、「ああしたい、こうしたい」、「こうできればいいのに」という願望です。この希望をお金を支払ってでも叶えたい、解決したいと考えている人はいるはずです。

彼らは、そこにビジネスチャンスがあると考えているのです。

お金持ちは、自分にとって有益なものをしっかりと把握しています。

ビジネスの嗅覚は「さすが!」と言えるところですが、私たちも、日常生活の中で情報にお金を使うべき場面は出てくると思います。

例えば、資産運用をするときですが、手数料の安さだけを重視して資産運用をスタートすると大変です。運用商品の数は膨大ですから、どれを選ぶかだけでも大変手間の必要な作業です。

結局選びきれずに、運用をスタートできないまま終わってしまう人もいますし、逆に自信がないまま購入してしまい、途中で運用を止めてしまう人もいます。

自分が毎月数万円かけて投資をする商品を、仕組みも理解せずに決めてしまったりするでしょうか。

大切なお金だからこそ、資産運用のプロのアドバイザーに伴走してもらうほうが良いと言えます。

手数料はかかりますが、時間と情報の対価としてみるなら、無駄なお金とは言えないかもしれませんね。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。