売上高に関してセグメント別データが開示されていないため、「シェアカー・プラス」について明確な分析はできませんが、「カーシェア・プラス」によって、これまでのビジネスモデルが大きく変化している印象はうけません。

なお、2020年初頭には日本法人が「メルセデス・ベンツ、2019年新車販売台数 国内純輸入車5年連続No.1およびプレミアムブランド 7年連続No.1」というプレスリリースを出しており、日本国内の輸入車(新車)において1位の販売台数を維持し続けています。

また独ダイムラー社が公表している2019年のアニュアルレポートによると、メルセデス・ベンツ車の日本での市場シェア(※ダイムラー社による推計)は1.6%なので、輸入車業界でトップに君臨するとはいえ、まだまだ伸び代があると言えます。

新車で買えなくても大丈夫。メルセデス・ベンツ車にレンタカーで乗る方法

メーカー公式のカーシェアサービスは「新車購入」という大きなハードルがありますが、新車が購入できない場合はどのようにしたらよいかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

近年は、カレコ(運営元:三井不動産リアルティ)、dカーシェア(運営元:ドコモ)など、高級車を貸し出してくれるレンタルサービスが存在するため、それを活用すれば「ベンツなどの高級車に乗りたい」という夢も実現可能です。

気になる予算感ですが、「カレコ」の場合は車種「プレミアム」でメルセデス・ベンツ車(B180/B180 AMGライン)に乗れるので、月会費980円に追加して(利用すると980円割引あり)、270円/10分~で利用可能です。冒頭の「シェア