ベンツにカーシェアで乗れる、驚きのサービスの結果

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メルセデス・ベンツが新車オーナー向けカーシェアリングサービス「シェアカー・プラス」を2018年1月にリリースし、2年が経過しました。

カーシェアリングは「維持費をかけずに、必要な時だけ車に乗れる」という性質なので、高級車メーカーが公式で行うのは珍しいです。

では、その施策は業績にどのように表れているのでしょうか。

新車オーナー限定の「シェアカー・プラス」が業績に与える影響

シェアカー・プラスは「新車購入したオーナーを対象に、回数限定で別モデルの車を無料で貸し出してくれる」という内容です。つまり、「メルセデス・ベンツの新車購入者」向けなので、「メルセデス・ベンツが大衆化した」というわけではありません。

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しかし、1週間限定でも自分自身の購入予算以上の別モデルに乗車ができ、乗り心地を体験できるのは購入者にとっても便利でしょう。

メルセデス・ベンツの日本法人は決算公告のデータによれば、以下のような業績となっています。

売上高

  • 2017年12月期:4147億円
  • 2018年12月期:4390億円
  • 2019年12月期:4384億円

営業利益

  • 2017年12月期:144億円
  • 2018年12月期:157億円
  • 2019年12月期:190億円

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執筆者
當瀬 ななみ

東京大学文学部卒。大学卒業後、株式会社カヤックなどの複数のソーシャルゲーム企業でゲームの企画や運営・KPI分析に従事。現在はwebサービス・アプリを運用する、東証一部上場の事業会社に勤務し、サービス企画・ディレクション・KPI分析・担当サービスのP/L管理に従事。業務の一環として官公庁の統計データ分析・企業の決算分析などを行っていたことから、経済メディアに寄稿多数。webサービス・アプリの実績を分析し、それらが及ぼす影響についての解説記事を執筆。