東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は10日ぶりに2,000億円を下回る
東証マザーズの出来高は8,406万株、売買代金は1,857億円となり、いずれも前日より減少しました。
個人投資家の物色意欲が一巡し、売買代金は191日連続で1,000億円を超えたものの、10日ぶりに2,000億円を下回っています。
一方、株価指数は前日に大幅安となった反動もあり、反発で引けました。ただ、終値は依然として1,300ポイントを割り込んでいます。
シャープが急騰して再び昨年来高値を更新、好決算発表のディスコは手仕舞い売りで急落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- 日東電工(6988)
- ファナック(6954)
- ダイキン工業(6367)
前日のQ3累計(4-12月期)決算発表時に通期業績見通しを上方修正した日東電工が一時+8%超高へ急騰して約3年ぶりの高値を付け、引け後に決算発表を控えたファナックも期待感から一時+4%高に迫る大幅上昇で昨年来高値を更新しました。
また、ハイテク株では、白物家電好調を背景にシャープ(6753)が再び買われて+6%超高へ急騰し、大幅高となったパナソニック(6752)とともに昨年来高値を更新しています。