さいごに
新型コロナウイルスの影響によって、施設入所をしている親との面会にも大きな変化が出ています。
入所者、家族ともに、さまざまな制限があり、お互いの心配は絶えないことでしょう。
COVID-19の感染拡大は長期化しています。
従来のような面会頻度やケアサービスの提供を保つことが難しくなる施設も増えるかもしれません。しかし、施設内感染やクラスターを防ぐためには、家族の協力も不可欠です。
実際に会うことはできなくても、施設のスタッフから親の状態を聞いたり、オンライン面会をしたりと、できる範囲で交流を続け、お互いを支え合っていきたいものです。
いつか、COVID-19の感染拡大が終息を迎え、家族が晴れやかに再会できる日がくることを望みます。
参考資料
- PRTIMES【コロナ禍の介護施設の実態】6割以上が「入所している親御さんとの面会自体ができなくなった」と回答!会えない今困っていること・心配なこととは…?(在宅医療マッサージ株式会社「コロナ禍での高齢者施設の実態と家族の心配事」に関する調査)
- 厚生労働省「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について」(令和2年10月)
鈴木 咲季