固定費の削減にチャレンジ
最も節約効果が高いと聞いたこともあり、Aさんは固定費の削減にも取り組みました。特に注目したのは「通信料」「光熱費」と「支払保険料」。
「通信料」は、まず、夫婦それぞれ独身時代から使っていた別々のキャリアの携帯を、同じキャリアに統一することで家族割引を受けられるようにするところから始めました。その後は適宜プランを見直し、電話料金やインターネット料金をセットにすると、さらに割引になるというサービスなども駆使して、今ではかなり安くすることができたそう。今では、電気料金もセットにすることで、「光熱費」の削減もできているといいます。
また保険は、夫が独身時代から続けているものや、新婚時代に、知人のつてで加入した保険会社のものをなんとなく継続していましたが、これらを保険相談窓口で見直しをしてみたそう。その結果、「医療保険は払っている金額のわりに保障範囲が狭い」「生命保険は、子供が小さいうちはいいけれど、年齢を重ねたときには、そこまでは必要のない内容になっている。」「医療保険と生命保険で重複している特約がある」ということがわかり、見直しの結果、必要な保障を残しつつも、支払保険料を抑えることができたそうです。