「厚生年金の受給額」みんなはどのくらい?

さきほどの数字は、あくまでも平均的な年金月額。同じ民間のサラリーマンでも、実際の年金月額は人によって異なります。そこで、男性の老齢年金の年金月額の分布もみておきましょう。

  • 30万円~:1.8万人
  • 29~30万円:1.2万人
  • 28~29万円:2.4万人
  • 27~28万円:4.7万人
  • 26~27万円:7.9万人
  • 25~26万円:12.6万人
  • 24~25万円:19.6万人
  • 23~24万円:28.9万人
  • 22~23万円:41.9万人
  • 21~22万円:59.1万人
  • 20~21万円:75.4万人
  • 19~20万円:86.9万人
  • 18~19万円:92.7万人
  • 17~18万円:93.1万人
  • 16~17万円:86.6万人[平均]
  • 15~16万円:77.7万人
  • 14~15万円:69.1万人
  • 13~14万円:60.4万人
  • 12~13万円:52.0万人
  • 11~12万円:44.2万人
  • 10~11万円:35.6万人
  • 9~10万円:27.6万人
  • 8~9万円:23.9万人
  • 7~8万円:23.3万人
  • 6~7万円:15.7万人
  • 5~6万円:7.2万人
  • 4~5万円:3.5万人
  • 3~4万円:1.2万人
  • 2~3万円:0.6万人
  • 1~2万円:1.2万人
  • ~1万円:8.5万人

こうみると、平均年金月額を大きく超えているケースは意外と多く存在していることがわかります。その一方、10万円を下回っている受給権者も。このように差が開いている背景には、月給比例部分である報酬比例部分が影響しています。夫の現在の収入をもとに、ある程度の目星を付けておくといいでしょう。