収入が上がると、貧乏な人は浪費する。お金持ちは?

お金持ちと貧乏な人の決定的な違いは、お金の使い方にあります。

多くの人は、収入が増えると今よりも家賃が高いマンションに引っ越したり、新車を購入したり、新しい家具や家電、衣類を購入したりと、生活レベルを引き上げてしまうものです。また、一旦引き上げた生活レベルはなかなか元に戻せるものではありません。

収入が少ないころには贅沢なものだと判断し我慢できていたものが、収入が上がるとその人にとって必要な出費になっていってしまうのです。その結果お金が入ってきても、まるで穴の空いたバケツのようにどんどん出ていき、いつまでたっても貧乏なままになってしまいます。

一方、お金持ちは収入が増えても贅沢をすることはありません。今までと同じような生活をしながら、余ったお金で資産を買います。資産とは、株式投資や投資信託、アパートやマンションなどの不動産など将来的に利益をもたらしてくれるもののことです。

これらの資産は不労所得を生み出し、さらにそのお金で資産を買うことにより、雪だるま式に収入が増えていきます。そうして収入が増えていくにも関わらず、浪費は増やさないため自然とお金持ちになっているのです。