「とあるアウトドアブランドの福袋がどうしても欲しかった夫。しかし、出遅れてしまったせいで、ネット販売されたメンズの福袋はすべて売り切れ。あきらめきれなかった夫は、レディースのXLを購入。『これなら入るはず』と意気込んでいましたが、届いた洋服はどれもピンクの花柄やウエストが絞られたデザインで、とてもじゃないけど男性が着られるものではありませんでした。サイズが大きすぎて私が代わりに着ることもできず…」(38歳/公務員)

「これまでも家族みんなでオンラインで抽選購入をしていた福袋。今年はことごとく外れてしまいました…。今年は倍率がとても上がった気がします。だって、いつもなら家族の誰かしらは必ず当選していたんですから。普段はネットで購入しない人も、今年は『福袋はネット販売』の報道を見て、ネットで購入したからじゃないかな…」(43歳/主婦)

まとめ

例年とは勝手が違う福袋の購入で「こんなはずでは…」と思った人から、「思わぬ福をいただいた!」と歓喜した人まで、まさに十人十色の福袋購入エピソードが生まれたようです。

しかし、もしかしたらこれからは、この“新しい販売様式”がスタンダードになる可能性も否めません。それに備えて今回の経験を教訓に、来年は笑顔咲く福袋が購入できるとよいですね。

さて、来年はいったいどんなエピソードが飛び出すのやら…。はたまたどんな福袋が販売されるのやら…今から楽しみでしかたありません。

大中 千景