なお、TOPIXも同じような値動きで5日続伸となり、こちらもザラバで昨年来高値更新となりました。ただ、上昇率は日経平均株価を大きく下回っています。
東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は3日連続で2,000億円を下回る
東証マザーズの出来高は8,313万株、売買代金は1,784億円となり、いずれも概ね前日並みでした。売買代金は181日連続で1,000億円を超えましたが、3日連続で2,000億円を下回るなど、個人投資家の物色意欲がやや沈んでいます。
ただ、一部主力銘柄が買い戻された結果、株価指数は反発しました。終値で1,200ポイントを着実に固めつつあるようです。
割安新料金プランが明らかとなったKDDIが上昇、業績見通し上方修正の東宝は急落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- 東京エレクトロン(8035)
- ソフトバンクグループ(9984)
- ファーストリテイリング(9983)
ハイテク株では半導体関連銘柄が買われ、東京エレクトロンが上場来高値を更新し、アドバンテスト(6857)、SUMCO(3436)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、SCREENホールディングス(7735)などが昨年来高値を更新しました。
さらに、電子部品株も買われ、日本電産(6594)が上場来高値を更新し、ローム(6963)やTDK(6762)も昨年来高値更新となっています。
また、機械株も買われ、前日に今期業績見通しを上方修正した安川電機(6506)が+4%超高の大幅上昇となり、ディスコ(6146)は上場来高値を付けて引けました。