東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は6日連続で2,000億円を上回る
東証マザーズの出来高は8,900万株、売買代金は2,570億円となりました。
出来高は前日より小幅増加となりましたが、売買代金はやや減りました。売買代金は177日連続で1,000億円を超え、6日連続で2,000億円を上回っています。
また、主力銘柄が買い戻された結果、株価指数も反発して終値は1,200ポイント台を維持しました。
良品計画が急騰、「鬼滅の刃」効果が薄れたくら寿司は大幅安
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- ファナック(6954)
- KDDI(9433)
首都圏における緊急事態宣言の再発出を見据えて下落した銘柄に対する買戻しが目立ちました。東海旅客鉄道(9022)や日本航空(9201)など輸送株が値を上げ、オリエンタルランド(4661)やエイチ・アイ・エス(9603)も反発しましたが、上昇は限定的でした。
また、三越伊勢丹ホールディングス(3099)など百貨店株は大幅反発となりましたが、吉野家ホールディングス(9861)やすかいらーくホールディングス(3197)など外食株の反発は限定的に止まっています。
一方で、小売り株では“巣ごもり生活”をターゲットに見直し買いが続いている銘柄も少なくなく、12月の既存店売上が好調だった良品計画(7453)が一時+6%高に迫る急騰となり、ニトリホールディングス(9843)も大きく値を上げ、しまむら(8227)は昨年来高値を更新しています。