できない上司と無理に付き合う必要はありません

部下は上司を選べないものですが、耐えられる限度があります。ふと、「仕事を辞めたいなあ」と思う背景には、できない上司が関係している人も多いのではないでしょうか。何年かすれば異動などで離れるかもしれませんが、その「いつか」を待っている間にも仕事へのモチベーションは下がっていくばかり。

「できない上司認定」を受けているハズレ上司に当たったら、無理に付き合う必要はなく、適度に距離を置くなどストレスにならない方法を考えてみてはいかがでしょうか。どうしても状況が改善しない場合は、会社がある地域の労働局または労働基準監督署の「総合労働相談コーナー」など、外部の相談窓口を活用する方法もあります。社内で相談できない場合や、さまざまな策を講じたものの有効でなかった場合などには活用してみてください。

せっかく就いた仕事をできない上司に無茶苦茶にされる前に、改善できるといいですね。

参考

中川 雅美