その2 「1円」を大切にする

お金持ちだからといって、少々の無駄遣いを気にしないわけではありません。むしろ、1円でも無駄にしないように気を配っています。

とくに厳しいのは、コストに対する見方。たとえ何億もの資産のうちの数百円でも、失うリスクや余分なコストがあれば、納得いくまでしっかりと追求します。いい意味でお金に執着する姿勢こそが、多くのお金を手にする秘訣ともいえるでしょう。

また、お金だけでなくモノやサービスに対しても同様です。自分自身が「有効活用できていない」「必要に感じない」と思ったものは手放し、余計な部分はカットします。これは、先ほどの「自分の意思を貫く」という習慣にも繋がっているといえますね。