そして、それぞれの世帯の総資産額(貯蓄―負債)は以下の通りです。

  • 年収600~650万:33万円(1072万-1039万)
  • 年収650~700万:451万円(1278万-827万)
  • 年収800~900万:480万円(1537万-1057万)

負債額を考慮すると、年収600~650万円の純資産は33万円しかありません。

ただ、年収650~700万世帯は451万円と、年収800~900万円の480万円と同レベルになっています。

年収額が上がると貯蓄額は上がりますが、負債額も増えてしまうと資産は増えません。そして、それぞれの平均年齢は以下のようになっています。

  • 年収600~650万:47.5歳
  • 年収650~700万:48.4歳
  • 年収800~900万:48.9歳

40代後半といえば住宅ローンや教育費のかかる世帯が多く、資産を増やしていくのが難しいと考えられます。