イデコやつみたてニーサを活用しよう
国が国民に資産運用の機会を与えるために、非課税枠のある資産運用制度を設けています。
イデコやつみたてニーサ、というワードを聞かれたことがあると思います。
通常、投資をして出た利益に対しては約20%が課税されることになっていますが、国の制度を使って運用し利益が出た場合非課税になるというものです。
それぞれ加入条件やどこまで非課税になるかなどの枠が決まっています。
親御さん自身がこういった国の制度に加入して、お年玉を運用していくという方法があります。
子どもから始める投資信託
もうひとつはお子様名義で投資信託の積立投資をするという方法です。
投資信託は簡単にいうと、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券、不動産などに投資・運用する商品のことです。そこで出た利益がみなさんのようなお金を預けた投資家に分配される仕組みになっています。
少額から始めることが出来て、運用のプロが選んだ様々な金融商品に分散投資することが出来ることが最大のメリットといえるでしょう。
一つの資産に投資するのではなく、様々な資産に分散する方がリスクが軽減出来ますが、自分ひとりで同じことをしようとすると大きな資金が必要になってしまいますから投資信託は便利な金融商品です。
実は上記であげたイデコやつみたてニーサも投資信託で運用するものが多くなっています。
順番としてはイデコやつみたてニーサの加入を検討した上で、投資信託の積立にチャレンジしていただくことがおすすめです。
ただし、どちらにせよ投資先を何で運用するのかは自分で決めなければならないことがハードルとなっています。
自分で決めるのが難しい、どんな金融商品が合っているのか分からないなど、いきなり資産運用のスタートは難しいという方は、今回のコロナ渦で、オンラインでのセミナーや相談が無料でできるサービスも充実していますので、ぜひ年始のお時間のあるときに、いくつか比較してみてはいかがでしょうか。