新型コロナウイルスの感染拡大は、いまだ私たちの生活に大きな影響を及ぼしており、特に経済への影響は日に日に深刻度を増しています。

頼りにしていた冬のボーナスも、国家公務員の平均支給額は前年比5%減少となり、3年連続の減少となりました。民間企業でも、すでに厳しい経営状況が伝えられているANAはゼロ、JALは前年比8割減など、ショッキングな報道が相次いでいます。

住宅ローンの返済や貯蓄の当てにしていたボーナスまで減額・不支給となると、新たな収入源として副業を始めようかと考えている方もいるでしょう。実際のところ、副業でどれくらいの金額を稼げるものなのでしょうか。

副業をしている人はどれくらい?

2020年8月、厚生労働省の労働政策審議会は、サンプル数15万9,355人分を取りまとめた「副業・兼業に関する労働者調査結果」を公表しました。

この結果によると、「仕事は2つ以上(副業あり)」と回答したのは1万5,385人と、全体のわずか9.7%でした。

副業している人に対し、本業の就業形態を聞いたところ「自由業・フリーランス・個人請合」が29.8%と最も高く、「自営業(19.4%)」、「会社役員(15.3%)」と続いており、「正社員」は5.9%と最も低い割合となりました。会社に勤めながら副業をしている人は、全体から見るとまだまだ少数派のようです。