コロナ禍で「孫疲れ」が加速…祖父母の本音は、体力・精神力・お金も限界?

新型コロナウイルスが流行してから、リモートワークが普及したり、新しい生活様式が推進されたりと、世の中は大きく変化しました。変化は、祖父母と孫、息子や娘との関係にも及んでいるようです。

数年前に流行した“孫疲れ”なるワードが、コロナを機に口にのぼることが増えているのだとか。コロナ流行以後、祖父母を襲った変化とは? 祖父母世代の声をまとめてお届けします。

託児所と化した我が家! 心身ともに限界〈66歳/男性〉

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「息子夫婦は共働き。コロナで幼稚園が休園になっている間も、息子夫婦は毎日仕事だったので、孫を預かることになったんです。3歳の孫息子が退屈しないように遊び相手になって、毎日おやつに食事にトイレの世話まで…自分たちの予定なんてそっちのけで本当に疲れました。

そんな日が2週間も続いたある日、孫が『じいじの家、もうあきた』なんて言い出して。子供も環境が大きく変わってストレスがあったんだと思うけど、それから堰を切ったように『じいじもばあばもキライ!』『じいじの家、いかない!』を連発。

朝、息子が孫を連れてきたときは、ご近所に響き渡るような声で泣き叫ばれて。それでも息子は孫を置いて仕事に行ってしまうし、嫁からは『ほかに頼れる先がなくて…本当にすみません』と毎日のように電話がくるし…。

あんなにかわいかった孫が、憎らしく感じられてしまい、そんな自分が情けなくて余計にやるせなくなって。今考えると、ちょっと心を病んでしまっていたのだと思います。

幼稚園が再開されてからは、お互い『しばらく休憩』と言わんばかりに、会わない期間を置きました。今では、以前のように楽しく集まれる仲に戻りましたが、また休園になってしまったらと思うと、不安でなりません」

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執筆者

公立大学を卒業後、大手メーカーに9年間勤務。営業・営業事務として働きながら、結婚、出産、育休復帰からのフルタイム勤務を経験。自由な働き方を求めライターに転向後、「くらしとお金の経済 LIMO」「moneliy(マネリー)」など複数のウェブメディアで執筆中。