還暦後70代で実践したい年金受給額の増やし方

Aleksei Morozov/iStock

公的年金は支払いの義務があるものですが、亡くなるまで終身で保障があるというのは公的な制度ならではです。

個人が貯蓄などで老後資金を貯めても、いつまで生きるか分からない以上、長生きすればするほど老後資金が枯渇する可能性は0ではありません。

ただし、この公的年金は会社員や公務員の方が加入する厚生年金と、自営業やフリーランスの方が加入する国民年金とで受給額は大きく変わります。

今回は公的年金の受給額をいま現在のデータで確認するとともに、長生きに自信がある方は実践していただきたい年金の増やし方についてご紹介します。

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公的年金、今はいくらもらえているか

厚生労働省年金局による「平成30年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」から老後にいくらもらえるかを確認してみましょう。

国民年金はいくらか

まずは国民年金の毎月の受給額を確認してみましょう。

  • 60歳~64歳・・・4万1790円
  • 65歳~69歳・・・5万6831円
  • 70歳~74歳・・・5万6429円
  • 75歳~79歳・・・5万5972円
  • 80歳~84歳・・・5万6336円
  • 85歳~89歳・・・5万4708円
  • 90歳以上・・・4万7803円

国民年金は、65 歳未満の国民年金の受給権者は、繰上げ支給を選択した方となっており金額が少なくなっています。

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執筆者
三輪 文
  • 三輪 文
  • ファイナンシャルアドバイザー

二級ファイナンシャル・プラニング技能士(FP2級)。はたらく世代の資産運用サポート促進のためのマネーセミナーで登壇多数。二種外務員や保険募集人資格を短期間で取得。生命保険から投資信託までの幅広い金融商品を活用し、総合的な視点からライプラニングや資産運用アドバイスを行う。また、中学生から芸能活動をスタートし、役者やラジオパーソナリティ、モデルなどとして幅広く活動。フリーランスなどの経験と女性の視点も併せて資産運用の初心者にでも分かりやすくお金の話を伝えることに努力している。

監修者
泉田 良輔
  • 泉田 良輔
  • 証券アナリスト/経営者/元機関投資家

2013年に株式会社ナビゲータープラットフォーム(ナビプラ)をシティグループ証券出身の証券アリストであった原田慎司らとともに創業。ナビプラでは個人投資家のための金融経済メディア「Longine(ロンジン)」を立ち上げ、編集長に就任。大学卒業後、日本生命・国際投資部では外国株式ファンドマネジャー、その後フィデリティ投信・調査部や運用部にてテクノロジーセクター証券アナリストや小型株ファンドのアシスタント・ポートフォリオ・マネージャー。慶応義塾大学商学部及び同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了(研究科最優秀賞)。著書に『テクノロジーがすべてを塗り変える産業地図』『銀行はこれからどうなるのか』『Google vs トヨタ 「自動運転車」は始まりにすぎない』『日本の電機産業 何が勝敗を分けるのか』。また「日経BizGate」での連載「泉田良輔の新・産業鳥瞰図」「現代ビジネス」「東洋経済オンライン」「プレジデント」などへの寄稿や対談「米独に遅れる日本の自動運転、自動車も電機の二の舞に?(週刊ダイヤモンド)」も多数。海外ジャーナリストからインタビューされることも多く、Financial TimesThe EconomistBloombergにおいて自動車や金融業界についての国内外産業動向コメントも発信している。動画での情報発信も盛んに行っており、NewsPicksのTHE UPDATEに数多く出演。東京工業大学大学院非常勤講師としてエネルギー政策・経済特別講義を2016年度から行う。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA) Blog:「泉田良輔の考え」 Twitter: @IzumX