東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は9日連続で2,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は7,939万株、売買代金は1,701億円となり、いずれも前日より増加しました。

売買代金は164日連続で1,000億円を超えましたが、9日連続で2,000億円を下回っており、個人投資家の物色意欲が今一つ盛り上がっていません。

なお、株価指数は3日ぶりの反落となり、終値では依然として1,200ポイントを下回っています。

三菱重工など防衛関連銘柄が続伸、材料出尽くしで神戸物産が▲8%弱安の急落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • エムスリー(2413)
  • ファナック(6954)
  • 第一三共(4568)

ハイテク株ではシャープ(6753)が大幅高となり、村田製作所(6981)や京セラ(6971)も上昇しましたが、特段目立った値動きにはなりませんでした。

また、前日に急騰した防衛関連銘柄は、来年度予算の防衛費増大報道を手掛かりに続伸し、三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)、IHI(7013)、新明和工業(7224)などが値を上げています。