「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイト、売上高が今期初の対前年同月比プラス成長に(2020年11月)

注目小売店月次実績シリーズ

写真はイメージです

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト(7421)の2020年11月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年12月3日に更新された、カッパ・クリエイトの2020年11月既存店売上高は、対前年同月比101.4%。内訳は客数99.1%、客単価102.3%であり、客単価のプラスで客数のマイナスをカバーした結果プラス成長となっています。

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また全店売上も100.2%で、既存店・全店ともにプラス成長を果たしました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。

既存店売上高には、前期マイナス成長となったのは7月(対前年同月比96.7%)と3月(同76.9%)の2カ月のみという堅調な推移を見せました。しかし新型コロナウイルス問題の影響から今期は10月まで7カ月間マイナス成長が続き、11月は初のプラス成長となりました。

全店売上高は、前期はプラス成長とマイナス成長がいずれも6カ月となりました。今期は既存店同様に10月までマイナス成長が続きましたが、11月は今期初のプラス成長となっています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は2018年半ばから、上限1,500円付近と下限1,300円付近の間でレンジを形成しました。しかし本年2月からの株式市場全体の下落とともに、3月は1,024円まで下落。その後の反発により5月後半に1,500円台を回復した後、いったん1,200円台まで下落しています。

再度8月から上昇して、9月に年初来高値1,668円に到達したものの徐々に下落し、10月後半から1,500円を前後する水準で取引されています。

新型コロナウイルス問題の影響を受け、既存店・全店売上高ともに10月まで対前年同月比マイナス成長が続き、11月に今期初のプラス成長となりました。12月以降もプラス成長を維持できるか注目されます。

カッパ・クリエイトの過去1年の株価推移

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参考資料:売上報告(2020年度)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、国内外大手金融機関勤務経験のある編集者やライター、ビジネスネットメディアやファッション誌、業界紙での編集・執筆、書籍校閲・校正経験のあるメンバーで運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げました。Longineのサービスは2020年3月に終了となりましたが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。