年末に向けていよいよ大掃除! なのに「なかなか家が片付かない…」と悩んでいる方は多いかと思います。そんなお悩みを解決するために、巷にはさまざまな便利グッズが溢れていますが、家事を楽にするために買ったはずのモノが、実は「いらない」モノになっているかもしれません。

そこで本記事では、そんな「家にあるけれど実はいらないかもしれない」3つのモノを紹介していきます。それぞれのモノにメリットを感じるかどうかは個人の価値観にもよるのですが、ぜひ大掃除をする際の参考の1つにしてみてください。

① 水切りカゴ

1つ目は、キッチンで洗い終わった食器を乾かす水切りカゴです。洗い終わった食器をすぐに拭かなくとも、自然乾燥ができる水切りカゴはなくてはならないモノのようにも思えます。

実際に、住まい・暮らしに関するさまざまな情報を発信している「LIMIA」が、2017年5月に20代〜50代の専業主婦、正社員、パートアルバイト、個人事業主の方を対象としたアンケート調査では、80%の人が水切りカゴを「使用している」と回答しました。

しかし、スペースが限られるキッチンでは、水切りカゴは意外と場所をとってしまいがちです。また、時間が経つとぬめりや水垢が発生してきたりするので、定期的に水切りカゴ自体を洗う手間もかかります。

そこで、おすすめしたい水切りカゴの代用品が「吸水マット」です。「水切りマット」と表記されていることもあります。

食器などを置いて乾かすことができる点では水切りカゴと同じなのですが、マットそのものが吸水性や速乾性に優れており、さらに使わないときは畳んだり細い隙間に立てかけておいたりすることができるので、場所をとってしまうことがありません。