新年に会う友人の子…お年玉はあげる?
「友人宅での新年会。なんと先方のご主人がうちの子供たちにお年玉を用意していてくれました。相手にも子供がいるのに我が家は何の準備もしておらず、情けないやら恥ずかしいやら…」
「主人の部下が子連れで新年の挨拶に。お年玉をあげるか迷いましたが、お菓子の詰め合わせにしました。相手にも余計な気を使わせなくて良かったかなと思っています」
「お年玉は目上の人から目下の人に渡すものと聞いたことがある…友人の子にあげようなんて考えたことがありません」
予期しない人から頂くお年玉、有難い反面お返しに困りますよね。特に相手にも子供がいてこちらが準備していないとちょっと気まずい思いをすることも。お正月に出かける際は、バッグの中に予備のお年玉やポチ袋を入れておくようにすると、いざという時もスマートに対処できますよ。
また、基本的にお年玉は目上の人から目下の人に渡すものなので、友人同士でやりとりする必要はありません。親戚以外の子供にどうしてもあげたいなら、お菓子やおもちゃなどお金以外のものをプレゼントするのがおすすめです。
お年玉の額はマイルールを決めてすっきり!
何かと悩ましいお年玉の額をよくある質問とエピソードをもとに解説してみました。お年玉は、あくまで子供にあげるもの。大人の事情は様々ですが、貰った子供たちが本当に喜んでくれる方法や金額を考えて欲しいものです。ぜひご家庭でマイルールを設けて、気持ちよく新年の挨拶に臨んでくださいね。
<参考>
「~お年玉に関する意識調査 2021~」SBIネット銀行株式会社
葛西 歩