「夫婦円満」のための4カ条
では、パートナーと円満な関係を築くために、日常の中で実践できることについて考えていきましょう。
その1: いい意味で「諦める」
結婚生活に期待をしすぎると、つい自分の理想をパートナーに押し付けてしまいます。「家は常に綺麗な状態にしたい!」「ずっと新婚生活のようなラブラブでいたい!」といった理想は、ある程度諦めましょう。「現実はこんなものだ」と受け入れると、気持ちが楽になりますよ。
その2:「ありがとう」と伝える
先ほどの調査結果にも登場したように、夫婦円満には「感謝の気持ち」をもつことが大切です。日常の中でも、パートナーに何かしてもらった際には、素直に「ありがとう」と伝えましょう。お互いに感謝し合う姿は、お子さんにとってもいい影響になりますよ。
その③:「食べ物のちから」も有効!?
素直に「ありがとう」「ごめんね」と言いにくい方は、食べ物の力を借りてみるのも1つの方法です。大好物の手料理で胃袋をつかむのもよし。「いつもありがとう」と言って相手の好きなものを買ってくるのもよし。
喧嘩の後に仲直りのしるしとして渡すのであれば、二人でシェアできるものがオススメです。夫婦仲がより一層深まるでしょう。
その4:イライラしているときは「自己申告」
イライラした状態だと、つい家族に当たってしまいがち。その結果、「私が何をしたっていうのよ!」「なんだ、その態度は!」と夫婦喧嘩になってしまう可能性もあります。
そこで、心が不安定なときは事前に伝えておくとよいですよ。イライラしている理由も説明しておけば、パートナーも納得してくれるはず。
さいごに
夫婦円満でいるために、なにか特別なことが必要というわけではありません。プレゼントも然り。たいせつなのは、普段の関わり方を意識することです。それだけで、家庭の雰囲気は自然と明るくなっていきます。
今年も「いい夫婦の日」をきっかけに、パートナーへ日ごろの感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
【参考】
明治安田生命 「いい夫婦の日」に関するアンケート調査を実施!コロナ禍で「仲がよくなった」と回答した人は「仲が悪くなった」人の約3倍!理想の有名人夫婦 「三浦友和・山口百恵」夫妻が15年連続トップ! 明治安田生命
LIMO編集部