ママ友の「神セリフ」が私を救ってくれた!
第二子のクラスの集まりに参加した時、同年代で5人の子どもを持つママ友が声を掛けてくれました。
「聞いたよ、おめでとう!」
同年代でもある彼女とは、いままでにも子育ての話から、ちょっと気になる女性の更年期のことまで、気軽に話せる関係でした。
先輩ママとしても尊敬する彼女が、その時明るく言ってくれたのです。
「身体大変だろうけど。他のママにも子ども達にも、希望だよ」
当時、周りでは不妊治療に通っているママさんや、年齢の関係で第二子・第三子を諦めようとしているママさんも多いらしい、という話を耳にすることがありました。
そんな人たちが、「子どもを産む」ことに少しでも前向きな気持ちをもつきっかけになれたのかもしれない・・・。44歳での妊娠は決して恥ずかしいことではなく、喜ばしいことなのだ。
そう思うと、気持ちがスッと軽くなった気がしたのでした。
さいごに
「久しぶりの妊娠、しかも高齢出産であることから、妊娠中はささいなことを気にし過ぎていたのかもしれませんね」
戸惑いと不安の連続だったマタニティライフについてお話してくれたAさんは、最後にこうつぶやきました。すやすや眠る末っ子ちゃんを抱っこしながら・・・。
マタニティライフを送る、すべてのママ・プレママたちが、心も体もすこやかに過ごせますように。
犬養 のぞみ