小さな一歩でも、まず始めることが大切
貯蓄を増やすためには、行動を起こすことがなにより大切です。節約などの小さな積み重ねも、やがては大きな資産になります。やみくもに続けていても実感がわきにくいかもしれませんが、目標を立てることでぐっとやる気もでるものです。
貯金が少ないといった老後の心配も、まずは夫婦で話し合ってみるなど、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。
【参照】
金融広報委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和元年)
<各種分類別データ>
4金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
28借入金の有無
29借入金残高(借入金がある世帯)
31住宅ローン残高(借入金回答世帯)
34借入金の目的
古谷 梨子