同級生より下級生といることが多い
どうやらそのお友達は、同級生にあまり仲の良いお友達がいない様子。つまり「世話をしてあげる」という名目で下級生の輪に入っていって自分の居場所を作ろうとしているようなのです。
「同級生と趣味が違って気が合わないだけならいいのですが、その子の場合はちょっと違うのかな?と思いました。自分の中で正義の行動と思っているかもしれませんが、思い通りにならないと怒鳴る・下級生を子分のようにしたがる・大人の視線を欲しがるなど、他で構ってもらえない分自分より弱い存在を従えることで欲求を満たそうとしているように見えるんです。
そうしていると、息子をはじめとする下級生たちは楽しくないので自分たちだけで遊ぼうとします。するとまたその子が怒鳴る…ちょっと悪循環になっているなと思いました」
なるべく遠ざけさせたいと思っても、待ち伏せをされてしまう状態に疲れてしまったというHさん。「後々のことを考えると無下にもできないので悩んでいる」といいます。