2023年に制度廃止される「ジュニアNISA」、今からでもお得に活用する方法とは

~「移管」先の選択ポイント~

非課税80万円の枠を使い切った場合

非課税枠80万円の枠を使い切った場合、ロールオーバーを選んだら2021年分の80万円の枠がすべて埋まっているので、買い付けができなくなります。そのため新たに非課税枠を獲得したいのなら、「課税ジュニアNISA口座への移管」を選択します。

移した後に利益が出れば課税されますが、それまでの利益は非課税になるので、メリットはありますし、できることなら解約せずにその後も、長く運用を続けた方が良い、というのが中野会長の考えです(※2)。

ジュニアNISA制度廃止で思わぬメリット

もともとジュニアNISAは、19歳以下が利用できる非課税制度として2016年から始まりましたが、2023年末で制度は廃止になることが決まっています。

ただ、この廃止によって、最大のデメリットといわれた18歳になるまで引き出すことができないという制限がなくなります。つまり、これからジュニアNISAを始めれば、20歳まで非課税で運用ができて、しかも2023年末以降は引き出し制限がなくなるわけです。

制度廃止まであと3年ですが、1年80万円満額投入すれば240万円の非課税枠になり、いまから始めても十分にメリットは受けられます。

参考記事

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川崎 さちえ(フリマアプリ・ネットオークションの専門家)

フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年からヤフオク!をスタートさせ、独自のノウハウを構築。
現在は、ネットオークションだけではなくメルカリなどのフリマアプリでも実践的なノウハウを研究しつつ、
ユーザーとして出品や購入の経験を積む。
家計を守る身としての節約術やお得情報、さらに時短につながるようなアイテムにも敏感。
高校生と中学生の子どもの母親として、子育てやお金について日々模索中。