今年も、年末ジャンボ宝くじの発売日が近づいていますね。

みなさんは、宝くじ、当たったことはありますか? 

誰もが一度は「もし宝くじが当たったら…」と想像(妄想?)したことがあるのでは?「どうせ当たらないだろう」と分かっていながらも、頭の隅っこでは「当せんしたらどうしよう・・・」という思いがチラつきます。

今回はそんな皆さんの想像を補填するデータをご用意しました!

宝くじを購入する年代は50歳代がピークで、使い道の「想像」も現実的な回答がちらほら。また、宝くじの収益金の多くは社会貢献に使われている事実も。この年末、運試しと言わずに社会貢献の1つとして宝くじを購入するのも良いかもしれませんね。

宝くじの収益金、40%が社会貢献費に

「宝くじは夢を買うもの」と言う方も少なくありませんが、意外なことに宝くじの収益金の約40%は公共事業などの社会貢献に使われています。宝くじの公式サイトでは収益金がどのように使われているかの詳細をみることができ、震災の復興支援など現実的な使い方をされていることがわかります。

たとえば年末ジャンボを1万円購入すると、4000円は社会貢献に使われるということですね。夢と社会貢献が両立できる買い物として、購入する気持ちが変わってきそう。

一般財団法人日本宝くじ協会「第15回宝くじに関する世論調査」によると、宝くじの購入経験者は74.5%にのぼることがわかりました。また、最近1年間の宝くじ購入総額は、「1万円超~3万円以下」が11.8%で最も多く、次いで「5000円~1万円以下」が11.7%となりました。

また、最近では駅などでよく見かける宝くじ売り場のほかに、インターネットやATMで宝くじが購入でき手軽に運試しができるように。インターネットを通じて宝くじが購入できることを知っている人は37.1%。50歳代の認知率が46.6%と最も高く、デジタルネイティブと言われる若者をしのぐ意外な結果となりました。

身近な宝くじ売り場がない場合にインターネットで購入できると便利ですよね。「もし当たったら・・・」と考えるだけでワクワクする宝くじ。購入したみなさんは、もし当選したらどのような使い道を考えているのでしょうか。

参考
収益金の使い道と社会貢献広報』宝くじ公式サイト
「第15回宝くじに関する世論調査」報告ダイジェスト』一般財団法人日本宝くじ協会