東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は31日連続で2,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億2,403万株、売買代金は2,981」億円となり、いずれも前日より増加しました。
売買代金は143日連続で1,000億円を超え、31日連続で2,000億円を上回るなど高水準を維持しています。
また、主力銘柄が買い戻されたこと等から、株価指数も堅調に値を上げて3日続伸となり、再び着々と1,200ポイントを固めています。
ファーストリテイリングが連日の上場来高値更新、コロナ第3波襲来で外食関連株が急落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- 東京エレクトロン(8035)
- エムスリー(2413)
DCMホールディングス(3050)の傘下に入ることを表明していた島忠(8184)が一転、ニトリホールディングス(9843)からの買収提案を受け入れるというニュースが流れました(注:引け後に正式発表)。
これを受け、袖にされたDCMホールディングスを含めて3社とも株価が堅調に推移しましたが、株式市場では概ね織り込み済みだったため、極端に大きな値動きは見られませんでした。
また、売りに押された自動車株の中で、前日に大幅赤字決算を発表した日産自動車(7201)が悪材料出尽くし期待から買われ一時+9%高まで急騰し、既に決算発表が終わっているスズキ(7269)は年初来高値を更新しています。