パートナーに「貯蓄額」を伝えていますか?

あなたは、独身時代に貯めた貯蓄額や所持額をパートナーに伝えますか?冒頭にご紹介した調査によると、パートナーに正確な金額を伝えない「サバ読み夫婦」も少なくないようです。所得額を正確に伝えていない人は3人に1人。貯蓄額を正確に伝えていない人は半数以上に上ります。

結婚前に資産運用を始めるなら、独身時代に貯めた金額をパートナーにどこまで伝えるかについても考えておくほうがいいかもしれませんね。

また、投資は必ず余裕資金の範囲内で行いましょう。ネット系証券会社では、100円や1,000円といった金額から投資信託を購入できるケースなども増えています。まずは、少額・低リスクの金融商品から始めてみてはいかがでしょうか。

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

【参考】
夫婦の家計管理事情に関する調査」松井証券
NISA・ジュニア NISA 口座の利用状況調査」金融庁

LIMO編集部