「オンライン化」によって機会の拡大も
前述のPIAZZA株式会社による調査では、頻出単語の8位には「オンライン」、9位に「機会」という言葉が出てきています。コロナ禍において、これまでは当たり前のようにできていたことができなくなった代わりに、それらがオンラインに置き換わったケースは多々あります。
リモート飲み会にはじまりリモート帰省・オンラインセミナー、果ては企業が新商品のPR・販促などのために行う展示会までも、オンライン展示会という形で開催されています。
オンラインのメリットは時間や場所に制限されないということであり、これまでよりも気軽に友人との飲み会を行えるようになったり、距離的制約があって参加できなかったセミナーや展示会に参加できるようになりました。
従来の対面での方式をオンラインで代替することによって、機会の拡大につながるという側面は、コロナ禍におけるひとつの「良い変化」と言えそうですね。
まとめ
コロナの影響でさまざまな変化があったことは事実ですが、その変化をどのようにとらえるかは人それぞれなのかもしれません。変化には良い面と悪い面の2つの側面がつきものです。自分の身に起きた変化の良い側面に目を向けてみると、ウィズコロナ時代をより良いものにしていくヒントが見つかるかもしれませんね。
【参考】
PIAZZA株式会社「コロナで生まれた良い変化」
株式会社エムティーアイ「2020年、コロナ禍での最新妊娠・出産・妊活事情 Vol.42」
川上 俊介