新型コロナウイルスの感染拡大は、依然として私たちの生活に大きな影響をもたらしており、従来の生活のスタイルが大きく変わってしまったという人は少なくないでしょう。

しばらく辛抱すれば元通りの生活が戻ってくるというのであれば、多少不自由なことや窮屈なことがあったとしても我慢できるかもしれませんが、日々報道されるニュースを見る限り、どうやらそう簡単にはいかないようです。

「コロナ疲れ」などという言葉からもわかるように、終わりが見えない状況に疲れや不満を抱える人も出てきていますが、コロナ禍によってもたらされた社会や生活の変化は、決して悪いものばかりではないのかもしれません。

そこで今回は、コロナ禍で生まれた「良い変化」に目を向けることで、現在の生活をより良いものにしていくヒントを探っていきたいと思います。

みんなが思うコロナ禍の「良い変化」とは?

今年9月にPIAZZA株式会社は、同社が運営する地域SNS「ピアッザ」の利用者に対し、「コロナで生まれた良い変化」についての意見募集し、その集計結果を公表しました。

この調査では、設問は『逆境のこんなときだからこそ生まれた「良い変化」はありませんか?「嬉しかった変化」「新たな発見」など、コロナを通じて生まれた「良い変化」を教えてください』という1問のみで、自由記述式で回答してもらい、その中から頻出単語を抽出しました。