回転ずしのスシローGHD、既存店売上高がコロナ禍以降で初の対前年同月比プラス成長に(2020年10月)

注目小売店月次実績シリーズ

写真はイメージです

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「スシロー」を運営するスシローグローバルHD(3563)の2020年10月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年11月4日に更新されたスシローグローバルHDの2020年10月既存店売上高は、対前年同月比104.3%のプラス成長。内訳は、客数96.8%、客単価107.7%で、客単価のプラスで客数のマイナスをカバーした形です。

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また全店売上高も109.7%で、既存店と・全店が揃ってプラス成長となりました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は9月決算)。

前期の既存店売上高は、プラス成長5カ月・マイナス成長7カ月という結果に終わりました。特に3月以降は新型コロナウイルス問題の影響を受け、7カ月マイナス成長が続きました。しかし10月は対前年同月比104.3%でプラス成長となり、今期は幸先よいスタートを切っています。

全店売上高も概ね既存店同様の推移を見せていますが、9月に102.2%とプラス成長に転じており、10月は2カ月続けてプラス成長を維持しました。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は2019年6月の1,498円を底に上昇し、2020年1月には2,578円に到達しました。その後は反落し、2月後半からの株式市場全体の下落もあり、4月6日には1,250円まで下落しています。

しかし反転して7月に一時2,600円台に到達。その後も緩やかな上昇が続き、10月9日には高値3,010円まで上昇しました。現在は若干下落した2,800~2,900円付近での取引が続いています(注:2020年3月31日に1→4株の株式分割を実施)。

今期最初の10月は既存店売上高がプラス成長に転じました。今後もプラス成長を維持することができるのか注目されます。

スシローグローバルホールディングスの過去1年の株価推移

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参考資料:スシロー全店及び既存店前年同月対比実績(2021年9月期

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。