東証マザーズ株価指数は4日続落、売買代金は135日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,534万株、売買代金は2,203億円となり、いずれも先週末より減少しました。
売買代金は135日連続で1,000億円を超え、23日連続で2,000億円を上回りましたが、個人投資家も大統領選後の波乱を懸念した売り買いが目立ったようです。
また、株価指数も利益確定売りなどで4日続落となりました。終値は1,200ポイントを大きく割り込んでいます。
KDDIが菅政権発足前の水準まで回復、期待外れ決算のZ-HDは一時▲12%安の暴落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- KDDI(9433)
- リクルートホールディングス(6098)
- ダイキン工業(6367)
KDDIが好決算と自社株買いを材料に買われて一時+5%超高へ急騰し、携帯料金引き下げを掲げる菅政権発足前の水準まで戻しました。
また、株価下落が続いた自動車株が総じて買い戻され、スズキ(7269)、SUBARU(7270)、日産自動車(7201)などが一時急騰しましたが、上昇は限定的だたようです。ただ、自転車部品のシマノ(7309)は堅調に推移し、再び上場来高値を更新しています。