企業規模の違いはそのまま貯蓄額の差になっている?
収入の額面差だけを見ると、大企業の方が断然お金が貯まりそう、とも思えますが、貯蓄額ではどれくらいの違いがあるのでしょうか。
「総務省統計局 家計調査 / 貯蓄・負債編 二人以上の世帯 年報 7.世帯主の勤め先企業規模別」から「貯蓄額」について見てみると、従業員数100~299人規模の企業就業者の貯蓄額が1,421万円に対し、従業員数1,000人以上規模の企業就業者の貯蓄額は1,622万円と、200万円以上の差が出ていることがわかります。このことから、やはり収入の差は貯蓄の差となって表れやすい傾向にあるようですね。