タイプ別の特徴と接し方
主導型…意思決定が早く決断力がある
せっかちなので相手の速いペースに合わせることが重要。伝達は結論から端的に説明し、曖昧な表現や態度は避けましょう。顔色をうかがったり、雰囲気を作ったりする必要はありません。自分が仕切りたいタイプなので「本人に決めさせる」「自分が決めたと思ってもらう」ことがカギになります。
感化型… ポジティブでコミュニケーション能力が高い
明るく楽しい雰囲気が好きで、オープンなコミュニケーションを求めます。ちょっとした雑談からでも距離を縮めることが大事です。人からの注目を好み、人とのつながりや評価を重視するため、みんなの前で褒めるのも効果的。「一緒に頑張りましょう」といった声かけもおすすめです。
安定型…協調性があり、思いやりがある
安定型の人は安心感が何より大切なタイプ。挑戦やリスクを好まないため、仕事は段階に分けた具体的な手順を示すのが得策です。奉仕精神が旺盛なので「みんなが助かっている」「周りのためになる」などは積極的に伝えましょう。
慎重型…論理的で事実・データを重視する
データや事実ベースでのやり取りを心がけましょう。信頼できる根拠を伝えることが大切です。褒めるにも注意するにも、起きた事実をもとに話すと伝わりやすいでしょう。仲良くなろうとただ近づくだけでは逆効果になることも。