昨年亡くなった義母は、物持ちがよすぎる傾向があり、部屋の中はたくさんの物であふれかえった状態でした。葬儀後に整理を始めたものの、あまりの多さに終わりが見えない不安を感じつつ自身の手で遺品整理を続けていたのですが…。
ふと「プロの手を借りるのもアリなのでは?」と思い、「自力」か「プロにお任せ」か、両者のメリットを比べてみようと思い立ちました。その結果はいかに…?
義母の家の中は意外と物が多かった…
義母は物に対して愛着を持ち、一つ一つを大切にする人でした。手入れをしたり、使える限りは使ったり、「物を大切にしよう」ということを自らの身で示してくれていた義母は、私が尊敬する人です。
そんな義母が昨年、がんを患い亡くなりました。葬儀を終えたあと、近しい親族の中に女性がいないということから、喪主である義兄と夫の指示を受けつつ、私が義母の部屋を片付けることに…。
義母の部屋に入ってみると、たくさんの衣服や雑貨などが所狭しと置かれており、少々驚きました。物持ちがよい義母でしたが、物持ちがよすぎてため込んでしまうタイプでもあったようです。
夫の仕事の都合もあり、自宅に戻らなければならない日もギリギリの時間まで片付けをしたのですが、残念ながら終わりませんでした。義母の想いがこもった遺品ですから、「ないがしろにしてはならない」という意識から選別に時間がかかってしまったのです。
その後、新型コロナウイルス感染が広がる直前までは、長期休暇のたびに帰省して遺品整理を行っていましたが、一向に量が減ったようには見えません…。