地方公務員の職種別退職金はいくらか
では職種別にみるとどうでしょうか。
前項と同様の資料をもとに47都道府県平均を計算してみました。
一般職員
- 全退職者の平均支給額:12,619千円
- 60歳定年退職者の平均支給額:21,598千円
一般職員のうち一般行政職
- 全退職者の平均支給額:14,634千円
- 60歳定年退職者の平均支給額:21,814千円
教育公務員
- 全退職者の平均支給額:11,072千円
- 60歳定年退職者の平均支給額:22,405千円
警察職
- 全退職者の平均支給額:17,170千円
- 60歳定年退職者の平均支給額:21,921千円
国家公務員の退職手当の支給水準については、退職給付(退職手当及び年金払い退職給付(使用者拠出分))の官民均衡を図るため、おおむね5年ごとに行う民間企業の企業年金及び退職金の実態調査を踏まえて見直しが実施されており、地方公務員の退職金もこれに準ずることになっています。
では民間企業とくらべてどうでしょうか。