40代の場合

金融資産保有世帯

  • 平均貯蓄額:880万円
  • 中央値:550万円

内訳

  • 預貯金:372万円
  • 保険:381万円
  • 有価証券:79万円

金融資産を保有していない世帯を含む世帯

  • 平均貯蓄額:694万円
  • 中央値:365万円

内訳

  • 預貯金:293万円
  • 保険:301万円
  • 有価証券:62万円

まずは平均貯蓄額ですが、平均の場合は一部の貯蓄額が高い方の方に寄ってしまうことがあるため、少し高めに出ています、

一方、中央値は一番少ない金額から並べてちょうと真ん中にくる数値のことで、より実態が反映されていると言えます。

また貯蓄金額の中には預貯金の他に、保険や有価証券の金額が含まれています。

全体的に預貯金や保険の保有率が高めに出ており、資産運用はまだ一部の方だけがやっているという状況が見えてきます。

さらに金融資産を保有していない世帯で見た時に、金融資産を保有していないと回答している方が、30代で全体の15.8%、40代で全体の18.7%となっていることです。

すでに資産格差が広がっていることを示しているのではないでしょうか。