2.『あきのズボラ家計簿』

項目を細かく分けて記入する家計簿が苦手という方におすすめなのが、1日の支出を1行で記入する『あきのズボラ家計簿』です。1日の支出を1行にまとめて記入するという家計簿のつけ方は、お手軽でズホラさんにも続けやすいと話題。

こちらの家計簿は大学ノートの1行に日付・各費目・支出合計・手持ち残金を記入するため、縦線を入れて使用します。そして買い物や外食などでお金が動いた日の日付と、食費や外食費などの費目ごとの金額を書き込むというのが基本。支出の合計と手持ちの残り金額を記入する欄があることで、その月に使ったお金の総額と財布に残っている残金がわかるという仕組みになります。またこちらのつけ方では光熱費などの固定費の管理は、もう1冊ノートを用意して月ごとに記載する形が基本です。こうすることで1年のお金の動きが見やすくなるというメリットもあります。

キャッシュレス決済の買い物についても、現金を使用した支払いと同じページに記載します。そのためクレジット払いなど見えづらい支出も見える化することができ、本当に使った金額を把握することが可能。キャッシュレス決済を多用しているという方に向いているといえます。

3.『袋分け家計簿』

節約を心がけながら家計を管理できると人気なのが、『袋分け家計簿』です。名前通り、費目ごとに使用できるお金を袋に分けて管理することで、その月々で使用できるお金の残金を把握しやすく節約や貯蓄につながります。

こちらの方法は給料日後に現金支払いに使用するお金を銀行から引き出してきて、費目を書いた袋に現金を分けて入れていきます。買い物などでお金が必要なときには袋の中からお金を取り出して、帰宅後にお釣りを戻します。お金の動きは袋に書き込んだり、家計簿に記載したりと自分のやりやすい方法を選んで見える化すると良いでしょう。

こちらの方法は食費など動きの多いお金を週別に分けて入れるなど、使用する現金をしっかりと管理することで節約に直結させられます。しかしあまり多くの袋で分けると管理がしづらくなるので、費目は管理のしやすい数にしぼるといいですね。

家計簿が続けられるアイデア

話題の家計簿のつけ方を実践して家計を管理するには、続けやすい工夫をすることも大切。ここからはそんな続けやすい工夫をご紹介します。